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PRK手術後について

PRK手術後の5つの注意事項について

その1: 術後最初の晩から角膜が完治して保護コンタクトレンズが除去出来るまでの注意事項:

 - 術後、保護眼帯を装着します。術後の眼に保護眼帯「アイシールド」をテープで装着します。アイシールドには小さな穴が開いているので、ものを見ることが出来ます。その後、帰宅いただけます。翌日来院し検査を受けるまでアイシールドは外さないで下さい。アイシールドは、目を擦らないようにするためのものです。涙が多い場合、アイシールドの外側から拭くだけにして下さい。もしもアイシールドが取れそうになった場合、処方されたテープで補強して下さい。翌日の検査にて視力測定し、担当医による眼の検診を受けます。担当医による指導に従い、次回の予約を入れて下さい。

 - 出来るだけ十分な睡眠を取るように心がけて下さい。眠れない場合は睡眠薬「Valium」(2mg)を1~2錠服用し、手術後はなるべく長時間睡眠を取るように努めて下さい。不眠症などで服用中の睡眠薬がある場合、そちらを服用しても構いません。

 - 場合によって痛みがある場合は鎮痛剤Paracetamol(500mg)1-2錠を約4-6時間毎に服用下さい。

 - PRKでは特殊なアルコール薬液を角膜に30秒ほど浸して角膜上皮を柔らかくし、器具を使って上皮を取り除きます。上皮が除去された角膜の不快症状を軽減する為と角膜回復を早める為に保護用コンタクトレンズを装用します。このコンタクトレンズは終日装用タイプで角膜が完治するまで4-5日間付けたままにしておきます。術後の症状は涙目、異物感、光が眩しい、目が開けにくいなどです。

 - 術後は出来る限り目を閉じて休めて下さい。ただし必要最低限の日常生活は送って構いません。PRKを受ける場合は仕事を一週間ほど休むことをお勧めします。

 - 抗菌目薬「Tobrex」または「Zymar」を 一日4回(朝・昼・晩・就寝時)、ステロイド抗炎症目薬「FML」を一日1回就寝前に点眼。

 - 人工涙液「Tears Natural Free」(防腐剤不使用)を一日最低4回あるいは必要に応じて使用(抗菌目薬Zymar点眼後は3~5分待ってから点眼)。

 - 目周辺の洗浄法は、人工涙液「TEARS NATURALE FREE」を3-4滴ほど点眼し眼を湿らせ、綿棒などを用いて目やにをやさしく取り除きます。絶対に生理食塩水で目を拭かないで下さい。

 - 無意識に目を擦るのを避けるため、(術後約一週間)就寝時(昼寝も含む)に「アイシールド(保護用眼帯)」を着用して下さい。

 

その2: コンタクトレンズ除去後

- コンタクトレンズ除去後、角膜表面がまだ滑らかではないので視野はしばらくクッキリ見えません。よく見えるまで1-2日かかります。

- もう水が目に入っても問題ありません。
- 抗菌目薬「Tobrex」または「Zymar」を中止。

- ステロイド抗炎症目薬「FML」を一日 4 回に増量(朝・昼・晩・就寝時)。
- 人工涙液「Tears Natural Free」(防腐剤不使用)を一日最低4回あるいは必要に応じて使用(FML点眼後は3~5分待ってから点眼)。

- 人工涙液軟膏「Duratears」を就寝前一日1回。

その3:術後2週間後:

- アイメイクをしても問題ありません。
- 水泳などの運動も問題ありません。
- ステロイド抗炎症目薬「FML」を3回に減量 (朝・昼・晩)。
- 人工涙液「Tears Natural Free」を最低4回点眼。FML点眼後は3-5分待ってから点眼。
  - 軟膏「Duratears」を就寝前一日1回。

その4:術後1ヵ月後:

- 目を擦らない以外の生活規制はありません。
- ステロイド抗炎症目薬「FML」を2回に減量 (朝・晩)
- 人工涙液「Tears Natural Free」を最低4回点眼。
- 軟膏「Duratears」を就寝前一日1回。
- ダイビングをしても構いません。

その5: 術後2ヵ月後から1年後

- FMLを中止
- 軟膏「Duratears」を中止
- 必要に応じて人工涙液「Tears Natural Free」を点眼。
- 術後三ヶ月は暗闇でグレア(光の拡散)を経験することがあります。この症状は徐々に軽減されます(グレア症状が深刻な場合はグレア防止眼鏡の利用をお勧めします)。
- 術後初期のこの時期には、まだ視界がはっきりしない場合がありますが、徐々によくなっていきます。
- デパートの駐車場など薄暗い場所では、まだ目が焦点を合わせるのに時間がかかり見えにくいことがあります。この症状は少しずつ改善されていきます。
- ドライアイが続く場合もありますが、これも通常改善されていきます。
- 「近視の戻り」があった場合、必要以上に心配しないで下さい。近視の戻りの症状は目を使わないようにするなど特定の行動によって防げる訳ではありません。注意事項を厳守し、きちんと術後の定期検診をお受け下さい。近視の戻りがあった場合は通常より頻繁に検診を受け、必要であれば視力安定後の術後3-6ヵ月後に「追加手術」を考慮します。

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